キャンバスは、チームがアイデア、ファイル、図、ノート、コメント、プレゼンテーションページを 1 か所に配置できる ALLO の共有ワークスペースです。空間的に考える必要がある作業に使います。ワークショップの計画、デザインレビュー、調査の収集、ワークフローの説明、ドキュメントへのフィードバックを、その周囲の議論を失わずに行う場面などです。
最も役立つ考え方はシンプルです。プロジェクトは作業を整理し、キャンバスは作業が起きる場所で、要素はキャンバス上に置かれるものです。初めて使う場合は、キャンバスの基本から始め、実際の作業にどのキャンバス形式が合うか判断する必要が出てきたら、ここに戻ってください。
始める前に4分の動画を確認してください。ファイル、コメント、共有、ゲスト画面、リアルタイム共同編集まで、キャンバスでの作業の流れをまとめています。
下の例は、動画で紹介するファイル、コメント、視覚要素が一つのキャンバスに配置された状態です。
キャンバス用語の早見表
| 用語 | 使う場面 | 知っておくこと |
|---|---|---|
| キャンバス | ビジュアル作業、ドキュメント、ファイル、コメント、ライブセッションのための共同ワークスペース。 | 通常はプロジェクトに属しますが、リンク、共有、最近の作業から開くこともできます。 |
| ページキャンバス | スライド、レビュー、レポート、ワークショップのセクションなど、ページで構成する作業。 | ページの並べ替え、名前変更、折りたたみ、プレゼンテーション、印刷、エクスポートができます。キャンバスページを使うを参照してください。 |
| フリーフォームホワイトボード | チームの作業に合わせて広がっていくマッピング、アイデア出し、ホワイトボード作業。 | ページではなく1枚の大きなボードです。ページ操作、エクスポート、印刷、プレゼンテーションはページキャンバスと異なります。 |
| ページ | ページキャンバス内の1つのセクション。 | スライドレールに表示され、ページコメントを付けられ、プレゼンテーションのスライドにもなります。 |
| 要素 | テキスト、付箋、図形、矢印、画像、ファイル、スプレッドシート、埋め込み、サブキャンバスなど、キャンバス上のあらゆるオブジェクト。 | 選択するとインラインツールバーやオブジェクトメニューを使えます。 |
| サブキャンバス | 別のキャンバス内の要素から開く、接続されたキャンバス。 | 親キャンバスに詰め込まずに、1つのページの内容をさらに掘り下げたいときに使います。 |
| プロジェクトキャンバス | プロジェクトのワークフローに接続されたキャンバス。 | ビジュアル作業を、担当者、期日、コメント、セクション、タグ、プロジェクトの整理と近い場所に保ちます。 |
キャンバス、プロジェクト、ファイル
プロジェクトは、キャンバス、セクション、担当者、タグ、期日、進捗、共同編集者など、関連する作業をまとめる入れ物です。キャンバスはそのプロジェクト内の1つの項目で、メンバーがビジュアルコンテンツを作成し、レビューする場所です。ファイルはキャンバスの中に置くコンテンツです。画像、PDF、スプレッドシート、アップロードしたファイルは、移動、サイズ変更、コメント、プレビュー、置き換え、ダウンロードができる要素になります。ファイル自体をレビューする場合は、コメントと文脈が一緒に残るようにキャンバスに置いてください。
この区別は権限に影響します。プロジェクトへのアクセスによって適切なワークスペースメンバーにキャンバスが表示され、キャンバスの共有によって特定のキャンバスを開いたり共同作業したりできる人が決まります。誰が閲覧、コメント、編集できるかについては、キャンバスを共有するを参照してください。
次のキャンペーンレビューの例では、ビジュアル、ファイル、コメント、メモ、リンクが同じキャンバスにまとまっています。
ページキャンバスかフリーフォームホワイトボードか
レビューの手順、会議のセクション、スライド、レポートのページ、アジェンダから演習、まとめへと進むワークショップなど、作業に順序がある場合はページキャンバスを選びます。スライドレール、ページメニュー、概要、プレゼンテーションモード、印刷、PDFエクスポートを使えます。
システムのマッピング、付箋のグループ分け、ブレインストーミング、複数のセッションにわたって1枚の大きなボードを使い続ける場合など、作業をページに区切るべきでないときはフリーフォームホワイトボードを選びます。ボードは1つの連続した空間のまま、内容が広がるにつれて拡張します。詳しい違いは、ページキャンバスとフリーフォームホワイトボードを参照してください。
キャンバスは単なるファイルビューアーではなく、自動的にプロジェクトになるわけでもなく、常にスライド資料というわけでもありません。ページキャンバスはスライドのようにプレゼンテーションできますが、ドキュメント、ワークショップ、レビューボードとしても使えます。フリーフォームホワイトボードは、意図的にスライド資料ではない形式です。大量のデータを扱う作業には、スプレッドシートや元のシステムを使い、チームで議論する必要がある部分だけをキャンバスに置きます。コンテンツを追加するときは、作業のすぐ横にあるツールバーを使います。まずキャンバス要素、インラインツールバー、オブジェクトメニューを確認し、コメントとメンション、ライブ共同編集、チャット、通話、ゲストとの共同作業で共同作業を進めます。
キャンバスの状態によって表示が変わる
同じ人でも、キャンバスの状態が違えば表示されるコントロールが異なります。
| 状態 | 変わること |
|---|---|
| ページキャンバス | 許可されている場合、ページツール、スライドレール、ページメニュー、プレゼンテーション、印刷、PDFエクスポートが表示されます。 |
| フリーフォームホワイトボード | ページ単位のエクスポート、印刷、プレゼンテーション、ページタイトル、ページサイズの変更など、ページに関する操作は表示されません。 |
| ゲスト表示 | ゲスト用のヘッダーが表示され、共有、プレゼンテーション、情報、一部のモデレーションなど、所有者向けのコントロールは表示されません。 |
| コメント権限のみ | 編集せずにフィードバックできます。作成や書式設定のツールは制限されます。 |
| ロックされたオブジェクト | 権限のある人がロックを解除するまで、誤って動かしたり編集したりできません。 |
| アップロード中 | プレースホルダーが表示され、移動などの基本操作はできますが、プレビュー、ダウンロード、置き換えは処理が終わるまで待つ必要があります。 |
| モバイルのレイアウト | 小さなツールバーとオーバーレイのパネルを使います。 |
| ワークスペースの機能設定 | 通話、キャンバスの PIN、デスクトップアプリで開く、すべての画像をダウンロードするなど、一部の操作は有効な場合にのみ表示されます。 |
メニュー項目が見当たらなくても、製品が壊れているとは限りません。キャンバスの種類、権限、ゲストかどうか、選択しているオブジェクトの種類、デバイス、ワークスペース設定を確認してください。テーマによって意味が変わってはいけないため、ライトでもダークでも読めるよう十分なコントラストを保ちます。
利用条件と権限
| 機能 | 通常必要な人 | メモ |
|---|---|---|
| キャンバスを閲覧する | プロジェクト、キャンバス、または共有リンクへのアクセス権がある人。 | ゲストには、入室前にプレビュー画面が表示されることがあります。 |
| コメントする | コメント権限以上。 | 編集せずに、選択、移動、フィードバックができます。 |
| キャンバスの内容を編集する | 編集権限。 | 作成、移動、サイズ変更、書式設定、削除、グループ化、ロック。 |
| 共有やアクセスを管理する | 所有者、または共有の権限を持つ人。 | 一部のゲストや制限された閲覧者には、共有やメンバー管理が表示されません。 |
| エクスポート、印刷、テンプレートとして保存、バージョン履歴、バックアップ、移動、ページサイズの変更 | ワークスペース設定に応じて、通常は編集者または所有者。 | キャンバス全体に関する一部の操作には、ページキャンバス、デスクトップアプリまたはWebアプリ、ワークスペースの対応、メンバー権限が必要です。 |
うまくいかないとき
- ボタンが見当たらない。 主な原因は、権限、キャンバスの種類、デバイス、ワークスペース設定です。ゲストにはすべての所有者向けコントロールが表示されるわけではなく、フリーフォームホワイトボードではページ固有のコントロールが表示されず、モバイルでは小さなツールバーを使います。アップロード中やダウンロードが制限されている場合は、一部のファイル操作が無効になります。
- キャンバスが開かない、または権限エラーが表示される。 正しいアカウントでログインしているか、共有リンクでまだアクセスできるか、キャンバスが移動、アーカイブ、削除されていないか、プロジェクトから外されていないかを確認します。キャンバスの問題を解決するを参照してください。
- キャンバスがごちゃごちゃしている。 解決策は、別のツールではなく構造であることがほとんどです。ページタイトルを付ける、作業をページに分ける、掘り下げた内容はサブキャンバスにする、変わらない指示はロックする、古いコメントを解決する、完了した作業をプロジェクトで分かる状態に移す、といった方法を試してください。
