キャンバスの権限

「プロジェクトに公開」と「プライベート」を設定し、オーナーと担当者の違いや、閲覧・コメント・編集権限の使い分けを確認します。

キャンバスの権限では、キャンバスに入れる人と、入ったあとにできることを決めます。プロジェクト内のキャンバスでは、プロジェクトのメンバーにもアクセスを許可する場合はプロジェクトに公開、キャンバス自身のメンバーだけに制限する場合はプライベートを選びます。

「プロジェクトに公開」と「プライベート」を選ぶ

キャンバスヘッダーで公開範囲を開き、仕事に合う設定を選びます。

公開範囲動作適した用途
プロジェクトに公開キャンバスが属するプロジェクトのメンバーにアクセスを許可します。プロジェクトチーム全体で使う作業用キャンバス。
プライベートプロジェクトから引き継いだアクセスを外し、キャンバスで個別に許可されたアクセスだけを残します。閲覧者を制限した下書き、機密性の高いレビュー、少人数で進める作業。

親キャンバスの公開範囲を変更すると、配下のキャンバスにも同じ設定が適用されます。アクセス範囲を狭めたり広げたりする前に、キャンバスツリー全体を確認してください。

プライベートキャンバスをプロジェクトに公開へ戻しても、既存の閲覧者とコメント権限を持つ人の権限は維持されます。ALLOに以前のプロジェクトアクセスが保持されていれば、そのアクセスも復元されます。全員が強制的に編集権限へ変わるわけではありません。

公開範囲を変更できる人

キャンバスの公開範囲を変更する人は、そのキャンバスが属するワークスペースのメンバーであり、次のいずれかに該当する必要があります。

  • キャンバスのオーナー
  • キャンバスが属するプロジェクトのオーナー
  • ワークスペース管理者

担当者はその仕事に責任を持つ人ですが、担当者に設定されているだけではキャンバスの公開範囲を変更できません。オーナーと担当者は、それぞれ別の役割です。

メンバーごとの権限を選ぶ

公開範囲は、プロジェクト経由でキャンバスに入れる人を決めます。メンバーの権限は、キャンバス内でその人ができることを決めます。

権限選ぶ場面
閲覧キャンバスを読む、確認する、または発表する必要があるとき。
コメントキャンバスの内容を変更せずに、フィードバックや返信を残してもらうとき。
編集キャンバス上のコンテンツを作成、移動、削除、アップロード、または書式変更してもらうとき。

名前を指定した共同作業者の権限は、キャンバスメンバーで管理します。レビューだけを依頼する人には、作業内容そのものを変更してもらう必要がない限り、コメント権限を付与してください。

プロジェクト未所属のキャンバス

所属するプロジェクトがないキャンバスには、引き継ぐプロジェクトメンバーがいません。そのため、プロジェクト未所属のキャンバスにはプロジェクトに公開の選択肢が表示されません。直接招待または共有リンクでアクセスを付与するか、キャンバスをプロジェクトへ移動してからプロジェクト単位の公開範囲を使ってください。

ほかのアクセス経路も確認する

キャンバスをプライベートに変更すると、プロジェクトから引き継いだアクセスが外れます。直接招待と共有リンクは別のアクセス経路なので、そのまま有効な場合があります。プライベートなページ、オブジェクト、コメント、チャットへのリンクは、すでに権限を持つ人をその場所へ案内するだけで、アクセス権を付与するものではありません。この違いについては、プライベートリンクと共有リンクを確認してください。

特定の人のアクセスを完全に削除する場合は、プロジェクトの公開範囲に加えて、キャンバスメンバー、直接招待、有効な共有リンクをすべて確認してください。

キャンバスをプライベートにする場面

プロジェクトのメンバーにアクセスを引き継がせたくない場合は、プライベートを使います。プロジェクトチームにはまだ見せたくない下書き、会議前の機密準備、少人数に限定したレビューなどが該当します。

プライベートにしても、キャンバスで明示的に許可したアクセスは残ります。対象者を直接招待し、有効な共有リンクも確認してください。直接メンバーまたは有効な共有リンクを持つ人は、プロジェクト経由のアクセスを外したあとも入れる場合があります。

プライベートとキャンバス PIN の使い分け

選択肢適した場面注意点
プライベートプロジェクトのメンバーにアクセスを引き継がせたくないとき。直接追加したメンバーと共有リンクは別のアクセス経路として残ります。
キャンバス PINすでにアクセス権を持つ人に、4桁の PIN を受け取るまで内容を開かせたくないとき。PIN を知っているだけではアクセス権は得られず、その人の役割も変わりません。
両方少人数の招待グループに、追加の入室確認も求めるとき。グループを招待し、リンクを確認して、PIN を別に送ります。

授業やワークショップの開始時刻に合わせるなら、リンクを先に送り、開始時に PIN を知らせられます。機密性の高い下書きでは、まずプライベートにしてプロジェクトメンバーからのアクセス継承を止めます。

意図した結果にならないとき

公開範囲が表示されない。 キャンバスが実際のプロジェクトに所属しているか確認してください。プロジェクト未所属のキャンバスにはプロジェクト単位の公開範囲がありません。また、ワークスペース側の制限によって設定が表示されない場合もあります。

プロジェクトメンバーがプライベートキャンバスを開けない。 その人をキャンバスへ直接追加してください。プロジェクト全体にアクセスを許可する場合は、プロジェクトに公開へ切り替えます。

プライベートキャンバスを開ける人が残っている。 キャンバスへの直接参加と共有リンクからのアクセスを確認してください。プライベートに変更しても、これらの独立したアクセス経路は無効になりません。

「プロジェクトに公開」へ戻したあとも、閲覧者やコメント権限を持つ人の権限が変わらない。 ALLOがその人に保持されていた権限を復元した場合は、想定どおりの動作です。

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