近所で植物を交換するサービスを、チームで検討しています。出品一覧が必要なことには賛成でも、最初の交換の流れで意見が分かれました。交換に出す植物は、相手に連絡する前に選ぶのでしょうか、それとも後でしょうか。操作できる試作があれば、この違いを実際に試せます。
細かな仕様を整えるより、操作の順序を確かめたいときに向いています。画面をつないでおくと、利用者がどこで迷うのかが見えてきます。最初は「出品を探して交換を申し込む」など、一つの流れに絞りましょう。
要点
一つの利用の流れを選び、開始地点と到達点を決めます。サンプルを使った画面をつなぐように依頼してください。植物交換の例で交換の手順を試し、気づいたことを自分の試作の改善に生かします。
操作の流れと、試作の範囲を伝える
必要な行動、表示するサンプル、どこまで進めばテスト完了かを含めます。仮の動作は明示し、確認する人が何を評価しているか分かるようにします。
アプリの作成と、保存した記録を誰が利用・閲覧できるかの設定は、キャンバスでライブアプリを作るを参照してください。依頼文は設計のための説明で、下の例はその考え方を示すものです。
植物交換を試す
この例では、植物を探す、交換を申し込む、出品する、自分用の保存棚に残す操作をスマートフォン風の画面で試せます。一覧と地図、交換の調整用のサンプル画面もあります。例の画面表示は英語です。
- 一覧から植物を開き、育て方を確認します。交換の申し込みを始め、交換に出す植物と待ち合わせの入力欄を見ます。その選択に必要な情報がそろっているか考えてください。
- 植物を保存して Bench を開きます。保存先から戻る場合と、同じ出品を探し直す場合を比べてください。
サンプルデータを使った例です。再読み込みすると変更内容がリセットされます。
使い捨てのサンプルデータを使っており、再読み込みでリセットされます。登場する人や調整画面は説明用です。操作しても誰かに連絡したり、外部にメッセージを送ったりすることはありません。
テストで見えた問題の改善を頼む
確認する人には、一つ一つのタップを教えずに課題を渡します。迷った箇所を記録し、その部分に絞って修正を頼みます。
人に見せる前に、前の画面に戻る操作、申し込みの取り消し、保存した植物がない状態を試してください。仮の動作は明確に示します。試作で確かめるのは、利用の流れが自然に理解できるかどうかです。実際のメッセージ送信や地図などのサービス連携は、別途取り組む必要があります。
