Google Jamboard終了、乗り換え先に最適なコラボレーションツールは
Jamboard終了を受け、ALLO・Miro・Lucidspark・Muralを機能と価格で比較し、チームに合う後継ツールの選び方を解説します。
GoogleがホワイトボードアプリJamboardの提供終了を発表し、多くのユーザーに衝撃が走りました。この突然の決定を受け、アイデア出しや共同作業のために新しいツールを探し始めた方も少なくないはずです。
Jamboardは、Googleが提供してきたデジタルホワイトボードで、オンライン上での共同作業を支えるために作られたツールです。ユーザーは「Jam」と呼ばれるオンラインホワイトボードを作成・編集・共有でき、リアルタイムでも非同期でも、書き込みや描画、やり取りができ、さまざまなファイル形式にも対応します。ブレインストーミングやプロジェクト計画、遠隔学習など幅広い場面で使われ、多くのチームに定着していました。
検討した主な代替ツール
公式ブログでのサービス終了発表を受け、Jamboardに依存してきたチームや個人は、自分たちの用途に合う代替ツールを探すという課題に直面しています。同じ状況にある方は、ぜひこの記事を参考にしてください。Jamboardの穴を埋められる主な選択肢を比較していきます。
1️⃣ ALLO
ALLOは、企画やアイデア出しの進め方をあらためて捉え直したツールで、スライドのような扱いやすさとホワイトボードの整理力を併せ持ちます。PowerPointの手軽さとTrelloの構造的な整理を両立し、ブレインストーミングも共同作業もスムーズに進められます。自由に発想を広げながらも整った構造を保てるため、創造性と整理の両方が求められるプロジェクトに向いています。
料金面でも、ALLOの無料プランは充実しています。共有可能なキャンバス4枚、プロジェクト2件、ゲスト招待は最大10名までと、無料枠としては十分な内容です。さらに機能が必要な場合は、Flexibleプランが年間契約で月額5.99ドルとお手頃で、キャンバスとプロジェクトは無制限、ゲストも最大500名まで招待できます。

2️⃣ Miro
Miroは、広く柔軟なキャンバスで知られるオンラインコラボホワイトボードで、チームでのブレインストーミングや計画、視覚的な共同作業に幅広く使われています。特徴のひとつが、カスタマイズ性の高いテンプレートが豊富に揃うギャラリーで、自由度の高い表現ができる点です。
一方で、機能が多く、無限に広がるキャンバスを前にすると情報量に圧倒されることもあります。料金面では、無料版は機能が限られ、次のStarterプランは年間契約で1ユーザーあたり月額8ドル。ユーザーによってはこの価格差を大きく感じるかもしれません。
3️⃣ Lucidspark
Lucidsparkは、チームでの共同作業、特にブレインストーミングや発想を広げるセッション向けに設計された仮想ホワイトボードです。付箋へのリアクションや投票、少人数向けのブレイクアウトボードなど、参加者同士のやり取りを活性化する機能が揃っています。時間計測などの作業管理機能もあり、プロジェクト運営にも役立ちます。
ただし、アイデア出しから先の管理フェーズにまで踏み込もうとすると、他ツールとの連携が必要になる場面が多い印象です。無料版では、編集可能なボード3枚、基本的な共同作業機能、標準的な連携、絵文字リアクション、フリーハンド描画が使えます。より高度な機能が必要な場合は、Individualプランが7.95ドル、Teamプランが9.00ドルで、用途に応じて選べます。
4️⃣ Mural
Muralは、視覚的な共同作業に特化したデジタルワークスペースで、革新的なチームワークの支援に力を入れています。ホワイトボード上で扱えるファイル形式が幅広く、多様な用途に対応できるのが強みです。
ただし、ビデオチャット機能はなく、インタラクティブなグラフや表、レポートを作る機能もないため、チームによっては物足りなさを感じるかもしれません。価格帯も同種のツールと比べるとやや高めです。無料版ではmural3枚、メンバー数無制限、視覚的な共同作業機能一式、ワンクリックでのゲストアクセス、無限キャンバスが利用できます。より高度な用途向けのTeam+プランは1メンバーあたり月額9.99ドルで、mural無制限、ルームとmuralのプライバシー設定、メール・チャットサポートが含まれます。
最適な後継ツールとしてのALLO
比較を踏まえると、Jamboardの後継として特に有力なのはALLOです。競争力のある価格帯で高い共同作業性能を備え、直感的なホワイトボードと構造的な整理をひとつにまとめられる点が独自の強みです。無料版でも十分な機能が使え、Flexibleプランも手頃な価格でキャンバスとプロジェクトは無制限、多人数のゲスト招待にも対応します。Miroの複雑さと価格、Lucidsparkの外部連携への依存、Muralの機能不足と高めの価格と比べても、ALLOはチームにとって扱いやすく汎用性の高い選択肢と言えるでしょう。料金や機能の詳細は公式サイトをご確認ください。

JamboardからALLOへの移行を検討されている方には、無料相談をご用意しています。ALLOに関する疑問を直接尋ねられる機会で、ALLOチームから個別サポートも受けられます。機能の使い方から自社のワークフローへの組み込み方まで案内しますので、移行を無理なく進められます。乗り換えを安心して進めるためにも、ぜひご活用ください。